漫画感想 カレー沢薫「ひとりでしにたい」

個人的、今一番面白い漫画。

（４Gamerの年末インタビューではチェンソーマンを推したけど
　その理由とかはまた別途）

この作者さんは
長年「この人めちゃくちゃ面白いんじゃないか？」という
予感はさせつつ、いざ著書を手に取ると
趣味方向へのトガり方が半端なくて
よくわかんねえ・・・ということが多かった。

もうちょっとメジャーな題材でやってくれるといいな、
という僕の願いが叶えられた題材が
「孤独死」であるというのも因果な話だが、
（死は万人に訪れるのだから
　ある意味でこれ以上にメジャーな題材はあるまいが）

だがしかし読んでいく中で最も詳しくなるのが
「ドルオタ」と「猫」の話であるというのも
輪をかけて因果な話である。

とりあえず僕は自分のSNSアカウントの
アイコンを猫に変えるくらいには
この漫画にハマっている。（友野）